Saturday, March 15, 2025

27年ぶり復活に!? ホンダ「新型CR-X!?」に反響多数! 新時代のデザインまとった「ライトウェイトスポーツ」現代版予想CGに「欲しい!」の声も

ホンダ次期型「CR-X」!?に“欲しい”の声

ホンダがかつて販売していた「CR-X」。1999年を最後に市場からは姿を消していますが、次期型のCR-XのデザインをエストニアのCGアーティストであるRain Prisk氏が予想し、レンダリング(イメージCG)を公開しました。

このレンダリングについて、様々な反響が出ています。

これは欲しすぎる!(Photo:Rain Prisk)

【画像】超カッコイイ! ホンダ「新型CR-X!?」を画像で見る(15枚)(15枚)

CR-Xの初代モデルが発売されたのは1983年で、当初は同じくホンダが販売していたセダンである「バラード」の派生車種として登場し、「バラードスポーツCR-X」という車名でした。

約3年後の1986年にバラードがモデル廃止となったため、1987年に登場した2代目モデルはCR-Xに車名変更。

初代モデルと2代目モデルは共通して、2+2シーターの4人乗りクーペですが、後部座席が狭く、大人2人を後部座席に乗せての長距離運転は困難だと言われていました。

1992年に登場した3代目モデルでは、「トランストップ」と名付けられた電動オープントップを備えるオープンカーとなり、車名も「CR-Xデルソル」に変更され、従来モデルとはまったく違った路線に。

1999年には販売終了し、約16年の歴史に幕を閉じています。

今回公開されたレンダリングは、上記の3代目モデルに続く4代目モデルが登場するとしたらこのようなデザインになるのではないか、と予想したものです。

まず、3代目モデルが販売終了したのちに市販化された、ホンダ「CR-Z」をベースにしてデザインされています。

CR-Zは直接の後継車ではありませんが、初代CR-Xと2代目CR-Xで採用されていた「コーダトロンカ形状」(リアにハッチゲートを持ち、テールエンドを断ち切った形状)のボディを持つという点で、CR-Xと共通性のあるデザインのクルマです。

レンダリングの次期型CR-Xでは上記のボディ形状や、2+2シーターのレイアウトを採用し、3代目よりは初代や2代目のようなイメージのデザインを踏襲しています。

2代目モデルのようなシャープなヘッドライトと横基調のテールランプ、ボディ下部にはエアロパーツ、センター出しのマフラーも採用することで、スポーティさを強調しました。

このような特徴を持つ次期型CR-Xのレンダリングに対し、「ほしいかも…」「この見た目のまま発売してくれれば買うでマジ(笑)」など様々な反響があります。

レンダリングを製作する際に、初代や2代目に寄せるか、オープンカーの3代目に寄せるか、選択肢が分かれるところだったと思われますが、前者の選択肢を取ったことは正解だったようで、実際に登場すれば購入したいという声が上がっています。

レンダリングをきっかけにアフターパーツメーカーがエアロキットを市販化させた例などもあるので、反響が大きければ、上記のユーザーの願いが叶う可能性もゼロではありません。

※ ※ ※

販売終了から約27年が経過した現在も、復活を望む人もいるCR-X。

最後のモデルであるオープンタイプではなく、初代や2代目のような屋根のあるクーペスタイルを踏襲して、レンダリングが作成されました。

特徴的だったコーダトロンカ形状も継承し、過去のモデルへのリスペクトが感じられる次期型予想となっています。

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