
通勤手当をもらうと社会保険料が上がる日本の仕組みが話題に
国会で「通勤手当」の扱いについて議論が交わされる中、石破茂首相の率直な反応が注目を集めています。
27日の国会審議で、立憲民主党の吉川沙織議員は「通勤手当が支給されているからといって可処分所得が増えるわけでもなく、それで標準報酬月額が増加するというのは納得感という意味ではそれに乏しい仕組みではないでしょうか」と質問しました。
これに対し石破首相は「私も定期を使って通勤しておった時期って結構ございます。感覚からすれば実費弁償なんだろうね。感覚からすればね。これを、報酬と言われるとそ、そ、そ、そうですかね?というか」と答弁。自身のサラリーマン経験に触れながら、通勤手当が「報酬」として扱われることへの違和感を素直に表現しました。
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